欧米諸国がウクライナに供与するFー16戦闘機について、ロシアの民間企業は最初に撃墜した隊員に1500万ルーブル、約2700万円の賞金を支払うと明らかにしました。

ロシア国防省によるとエネルギー関連企業の「FORES社」幹部は16日、欧米から供与される予定のFー16戦闘機について「破壊に対する報奨金を用意する。最初の1機に対する賞金は1500万ルーブルだ」と述べ、撃墜した隊員に約2700万円の賞金を支払うことを約束したということです。

国防省によると「FORES社」は16日、NATO加盟国からウクライナ軍に供与された戦車を破壊したロシア軍の部隊に賞金50万ルーブルを支払ったほか、これまでロシア軍の17部隊に対してもそれぞれ50万ルーブル、約90万円の賞金を支払っています。

Fー16戦闘機についてウクライナのゼレンスキー大統領は「最初に配備されるのは夏になるだろう」と述べ、まもなく配備されることを示唆しています。

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(2枚)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。