調査はAP通信とシカゴ大学が、今月11日から15日にかけてオンラインや電話で有権者1200人余りを対象に行いました。

それによりますと、回答した民主党支持者のうち65%が「バイデン大統領は大統領選挙から撤退し、党が別の候補を選ぶべきだ」と回答したということです。

また、バイデン大統領が民主党の正式な大統領候補に指名される可能性が高いことについて聞いたところ、回答した民主党支持者の半数近くにあたる48%が「不満」だと回答し、先月下旬の時点より10ポイント増えました。

さらに、バイデン大統領が大統領としての職務を遂行できる精神的能力があるとどの程度確信しているか聞いたところ、回答した民主党支持者の48%が「確信がない」と回答し、ことし2月の時点より16ポイント増え、民主党支持者たちの中でもバイデン大統領への不満や懸念が高まっていることがうかがえます。

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