アメリカのトランプ前大統領は19日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話で会談したと明らかにしました。

トランプ氏は電話会談について、「とても良い電話だった」と振り返るとともに、ゼレンスキー氏から共和党の大統領候補に正式に指名されたことへの祝福があったと自身のSNSで明らかにしました。

その上で、トランプ氏は「次期大統領として、世界に平和をもたらし、戦争を終わらせ、繁栄への道を切り開くための取引をすることができるだろう」と強調しました。

一方、ゼレンスキー氏は13日に発生した暗殺未遂事件を非難しました。
また、ウクライナの自由と独立を守るためには、アメリカの支援が極めて重要だと表明しました。

トランプ氏はこれまで、11月の大統領選に当選したら2025年の就任前にロシアとウクライナの戦争を終わらせるだろうと主張しています。

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