アメリカのトランプ前大統領は7月20日、暗殺未遂事件後、初めて選挙集会で演説し、「民主主義のために銃弾を受けた」と訴えました。

トランプ氏は右耳からガーゼを外し、テープのようなものをつけて演説に臨み、バイデン大統領の選挙戦継続を巡る民主党内の混乱について批判しました。

トランプ氏は「民主党は、私を民主主義に対する脅威だと言い続けている。私が民主主義に一体何をしたというのだ。先週、私は民主主義のために弾丸を受けた。私が民主主義に一体何をしたというのだ」と述べました。

また、事件後、「中国の習近平国家主席から美しい手紙をもらった。よい関係が築けている」と明かしました。

一方、新型コロナで療養中のバイデン大統領は回復傾向にあり、週明けからの選挙戦再開に意欲を示しています。

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