【詳細】ロシア ウクライナに軍事侵攻(7月22日の動き)

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ゼレンスキー大統領「世界で何が起きようとも国と国民守る」

ウクライナのゼレンスキー大統領は「世界で何が起きようとも、国と国民を守る独自の手段が必要だ」と述べ、安全を確保するために各国との安全保障協定の署名を急ぐ考えを強調しました。

ウクライナのゼレンスキー大統領は22日、動画でメッセージを出しました。

この中で、ゼレンスキー大統領は、「世界で何が起きようとも、国と国民を守る独自の手段が必要であり、それは、どのような状況下でも機能する安全保障だ」と述べました。

その上で「私たちのチームは、ウクライナのために、さらに4つの新しい安全保障協定を準備していて、 近いうちに交渉を開始する」と述べ、安全を確保するために各国との安全保障協定の締結を急ぐ考えを強調しました。

秋のアメリカ大統領選挙でウクライナへの支援に消極的なトランプ前大統領が、仮に当選した場合なども視野に入れた発言とみられます。

現地のメディアによりますとウクライナは先月(6月)中旬までにイギリスや日本などあわせて17の国などと安全保障の協定に署名していてゼレンスキー大統領は、今後の見通しについて「協定は30近くの国などと結ぶことになるだろう」と述べました。

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