4日、米ホワイトハウスのバルコニーにバイデン大統領(左)と並ぶハリス副大統領(AP=共同)
【ワシントン共同】11月の米大統領選に向け、民主党のハリス副大統領が党候補の指名を確実にした。バイデン大統領の撤退を受けて立候補したハリス氏は党の指名争いを経ておらず、共和党が正統性を問題視する可能性がある。民主党全国委員会は8月19~22日の党大会前に候補選出のオンライン投票を行い「正統な候補」の地位を確立することを目指している。 バイデン氏は、党大会で候補を指名する投票権を持つ代議員約3900人のうち99%を獲得した。ハリス氏はバイデン氏の後継指名を受けたが、自動的に代議員を受け継ぐことはできない。 民主党全国委は22日、8月7日までに党の大統領候補を選出すると表明した。
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