ヒラリー・クリントン元米国務長官(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米主要政党初の女性大統領候補として2016年大統領選を戦った民主党のヒラリー・クリントン元国務長官は23日、ニューヨーク・タイムズ紙電子版への寄稿で、11月の大統領選へ党候補指名を確実にしたハリス副大統領について「勝利し、歴史をつくれる」とエールを送った。  クリントン氏は「女性差別や米政治の二重基準の中で闘う強い女性候補でいることが、どれほど困難であるかを知っている」と述懐。16年大統領選で共和党のトランプ候補に敗北し「最も高いガラスの天井を破ることができなかったことは、今でも私を苦しめている」と吐露した。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。