【リオデジャネイロ共同】イエレン米財務長官は25日、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議出席のため訪問したブラジル・リオデジャネイロで記者会見した。米大統領選の民主党候補指名を確実にしたハリス副大統領について「米国の家庭が繁栄するために何が必要かを深く理解している」と指摘し、現政権の経済運営の路線を継続する姿勢を示した。  再選を目指した大統領選からの撤退を表明したバイデン大統領による24日の演説は「愛国心と知恵を示した」と称賛。バイデン政権が主導したウクライナ支援などは「米国の地位にとって重要だ」とし、トランプ前大統領が示唆する方針転換の姿勢をけん制した。


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