パリオリンピックがいよいよ開幕します。

市内は開会式を待ちわびる観光客らで盛り上がる一方、厳しい警備体制が敷かれています。

日本時間27日午前2時半に迫った開会式を見ようと、多くの外国人がパリを訪れています。

現地からは、「世界中から来てくれて、うれしく思います」「(開会式を)セーヌ川でやることも楽しみですし、選手がどんな風に出てくるのか、全部楽しみです!」という声が聞かれ、開会式に行く夫婦は「(チケットは)びっくりするくらい高かったけど、せっかくだから」「楽しみます」と話していました。

一方、開会式には100人を超える各国首脳らが参加予定で、厳重な警備体制が敷かれています。

セーヌ川周辺に設けられたテロ警戒のための制限区域では、開会式が始まる約4時間前から観客が会場に入るよう促されています。

また、入場の際にはチケットと身分証明書の提示が求められます。

パリ市内では開会式のため、1日で4万5000人の警察官や憲兵のほか、1万人の兵士が投入され警戒に当たります。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。