アメリカのトランプ前大統領は26日、イスラエルのネタニヤフ首相とフロリダ州の自宅で会談し、大統領選挙で勝利すれば、中東の安定を実現できると意欲を示しました。
イスラエルのネタニヤフ首相:
この写真は、ガザで人質になっている1人の幼い子どもです。
トランプ前大統領:
私たちが何とかする。
トランプ氏はこれまで、中東の不安定化はバイデン政権の失策が原因だと批判してきましたが、26日の会談で、大統領に返り咲けば「全てがうまくいく。中東に平和をもたらす」と強調しました。
一方、民主党候補指名が確実視されているハリス副大統領が勝利すれば「第3次世界大戦が起きるかもしれない」と述べました。
ネタニヤフ氏は訪米の成果について、「われわれは停戦協定を結ぼうとしている」と早期の停戦に向け、期待を示しました。
一方、トランプ氏は前日にハリス副大統領がネタニヤフ氏との会談で、パレスチナ自治区ガザの人道状況などに懸念を示したことを「イスラエルに対して無礼だ」と批判しました。
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