去年10月にイスラエルとイスラム組織ハマスの間の戦闘が始まってから1日で300日となるのにあわせエルサレムでは7月31日、人質の解放を訴える集会が開かれました。

イスラエル軍によりますと、いまもガザ地区では115人が人質として捕らわれていて、集会では、家族の代表者がスピーチを行い、解放に向けて政府やハマスに対して働きかけを強めるべきだなどと訴えていました。

妹のカリーナさんが人質になっているサーシャ・アリエブさんは「この国も世界も行動を起こすべきです。人質となった人たちのことを気にとめてもらうことが私たちの戦いです」と訴えていました。

また息子が人質になっているという男性はハマスのハニーヤ最高幹部の殺害について「この地域のことを非常に心配している。このような事態をすべて終わりにして平和に暮らしたいです」と話していました。

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