1日、ニューヨークの国連本部で記者会見するシエラレオネのカヌ国連大使(右)(共同)

 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会(15カ国)で今月の議長国を務めるシエラレオネのカヌ国連大使は1日、安保理改革を議題にした公開会合を12日に開くと発表した。日本も常任理事国入りを目指す安保理改革は主に国連総会(193カ国)で議論されているが、現在の常任理事国5カ国が積極的関与を見せず、進展していない。改革実現に「弾みをつけたい」としている。  シエラレオネのビオ大統領が議長を務め、国連のグテレス事務総長も演説する予定。シエラレオネは常任理事国を増やし、アフリカからの選出枠を確保したい考えだ。


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