2023年11月、鹿児島・屋久島沖に墜落したアメリカ軍の輸送機オスプレイの事故について、アメリカ軍は1日、装置の故障と操縦士の判断ミスなどが原因とする報告書を公表しました。

この事故は、2023年11月に屋久島沖でオスプレイが墜落し、乗員8人全員が死亡したものです。

アメリカ空軍は、その後の調査で、機体左側のギアボックスの故障を示す警告が、複数回出ていたにもかかわらず、操縦士が着陸を判断せず、飛行を続けた判断ミスが事故につながったとする報告書を公表しました。

事故を受けてアメリカ軍は、世界に配備しているオスプレイの飛行を約3カ月停止する措置を取りましたが、2024年3月に解除しています。

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