【クアラルンプール共同】マレーシアの首都クアラルンプールで4日夜、イスラム組織ハマスのハニヤ最高指導者暗殺を非難し、パレスチナへの連帯を示す政府主催の大規模集会が開かれた。アンワル首相は1万人以上の参加者を前に「マレーシアはパレスチナの闘いを支援するため最善を尽くす」と述べ、協力を惜しまない考えを強調した。  イスラム教徒が多数派のマレーシアではハマスへの同情論が強く、イスラエルを支援していると見なされた米欧企業の製品の不買運動も起きている。アンワル氏は5月に訪問先のカタールでハニヤ氏と会談したことを明らかにしていた。  マレーシアでは3日にもパレスチナ支持集会が開かれた。


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