パリオリンピック男子ゴルフで、愛媛県松山市出身の松山英樹選手が4日の最終ラウンドに臨み、銅メダルを獲得しました。男子ゴルフで日本人選手のメダルは初めてです。
松山英樹選手はメダルを目指し首位と3打差の4位タイでスタート。2番でいきなりバーディーを奪い勢いに乗り、運命の最終ラウンドでショットとパットがかみ合いました。
4番・5番・6番と圧巻の3連続バーディーで15アンダーまで伸ばし首位と1打差に。後半に入ってもさらに2つスコアを伸ばしトップを猛追。最後まで金メダル争いに加わりましたが、終盤のバーディーチャンスでパットがわずかにそれ、あと一歩届きませんでした。
それでも重圧がかかるなか安定感抜群のゴルフを貫き、最終日は6バーディー・ノーボギーでトータル17アンダー。首位と2打差の3位でフィニッシュ。前回の東京オリンピックはプレーオフの末4位に終わり惜しくもメダルを逃しましたが、3年越しのリベンジを果たし日本男子初のメダルを獲得しました。
松山英樹選手:
「やっぱり金を目指していたんで、17番終わるまでチャンスはあったと思う。しかしこれを取るために前回苦労したんで、今回こうやってこれ(メダル)をかけることができたのですごくうれしい。これをきっかけに男子ゴルフを見て頂いたら。まだまだ次のオリンピックも頑張りたい」
松山選手の銅メダルの快挙に街からは「愛媛県の誇り。松山選手に続く選手が出て欲しい」「次は金メダルを目指してほしい」などの声が聞かれました。
松山選手の父・幹男さん
「3年前のあの悔しさが浮かんで、それがいっぺんに晴れたような気がして何とも言えないですね。気持をこめてプレーしよったと思う、もうちょっとやけど。目標はまだ先にあります」
松山選手の次の舞台で金メダルへの期待がかかります。
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