【モスクワ共同】ロシア外務省のザハロワ情報局長は7日、岸田文雄首相がカザフスタンで今月開く中央アジア5カ国との初の首脳会合に関連し「日本が何千キロも離れた中央アジアに入り込もうとするのは経済的利益のためでなく、何十年にもわたり形成されてきた、この地域の国々とロシアの経済的結びつきを損なう」のが狙いだと表明した。  ザハロワ氏は、日本の動きは米国の民主党政権の方針に沿ったものだと主張。反ロシア・反中国の意味合いを持つ「ルールに基づいた秩序」という西側のイデオロギーに中央アジア諸国を引きずり込もうとするものだと指摘した。


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