ハリス米副大統領(ロイター=共同)

 【デトロイト共同】米民主党の大統領候補ハリス副大統領(59)は7日、大統領選で激戦となる中西部のウィスコンシン州オークレア、ミシガン州デトロイトで集会を実施。「労働者が組合に加入する自由がある未来のために闘う」と述べ、労働者の支持固めを図った。共和党副大統領候補のバンス上院議員(40)も同じ都市でハリス氏を批判し、火花を散らした。  両州を含む「ラストベルト(さびた工業地帯)」の労働者の取り込みは選挙戦の鍵を握る。ハリス陣営と共和党のトランプ前大統領(78)陣営の舌戦が過熱しそうだ。


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