ロシア軍によりますとウクライナと国境を接するロシア西部のクルスク州で6日ウクライナ軍による大規模な越境攻撃がありました。

ロシア軍のゲラシモフ参謀総長は7日、プーチン大統領が出席した会議のなかで、ロシア西部クルスク州のスジャ地区に6日ウクライナ軍の兵士約1000人規模の越境攻撃があったことを報告しました。

ロシア軍は反撃し、ウクライナ兵士100人以上を殺害、戦車7台を破壊したとしています。

一方、AP通信によりますとロシア側で少なくとも2人が死亡、24人が負傷したということです。

プーチン大統領は今回の攻撃についてゼレンスキー政権による「大規模な挑発だ」と非難しました。

今回の攻撃は2022年2月のロシアによるウクライナへの侵攻以降、最大規模とみられますが、現時点ではウクライナ側からの発表はありません。

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