イギリスでは7日、極右などによる暴動が警戒されていましたが、各地で行われた反差別デモにより阻止され、大きな混乱は起きませんでした。
イギリス各地では、7月末から「反移民」を訴える極右などによる暴動が発生しています。
BBCなど地元メディアは、全国30カ所以上で移民を支援する施設などを標的にしたデモが、7日夜に呼びかけられていると報道し、警察が6000人以上を配置して警戒していました。
しかし、標的とされた施設の前には、極右に反対する多くの人が集まって平和的な反差別デモを行い、大規模な暴動への発展を阻止したため、大きな混乱は発生しませんでした。
イギリス政府は極右などによる暴動に対して、厳格な姿勢を示していて、これまでに420人以上が逮捕、約150人が起訴されています。
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