【エルサレム共同】イスラエル軍は9日、パレスチナ自治区ガザ南部のハンユニスで攻撃を激化させた。「テロリストの施設を破壊している」と主張しており、ガザの停戦交渉に向けて米国など仲介国がイスラエルとイスラム組織ハマス双方に協議再開を要請する中、軍事圧力を強めた。  国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)はハンユニスから推計6万~7万人が退避したと発表した。パレスチナ側のメディアによると、9日にジャーナリスト2人を含む14人が死亡した。イスラエルメディアは、軍がハンユニスで大規模な作戦を実施するのは昨年10月の戦闘開始後、3回目だと報じた。


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