秋葉国家安全保障局長は10日からモンゴルの首都ウランバートルを訪れていて、国家安全保障評議会のビャンバジャルガル事務総長、ビャンバツォグト国防大臣と、それぞれ会談しました。

この中では、北朝鮮や中国、ロシアの動向をはじめとした地域情勢に加え、安全保障分野を含めた日本とモンゴルの2国間の協力などをめぐって協議しました。

また、モンゴルは北朝鮮の伝統的な友好国であることから、拉致問題についても意見を交わしたものとみられます。

モンゴルには、岸田総理大臣がき11日から訪問を予定していましたが、次の巨大地震に注意を呼びかける「南海トラフ地震臨時情報」の発表などを受けて、対応に万全を期したいとして、とりやめました。

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