トルコの人気の観光スポットで、助手席の窓から車内をのぞき込む1頭のヒグマ。
次の瞬間、何と車のドアを開けようとしています。
観光客がヒグマに襲われそうになる恐怖の瞬間をカメラが捉えていました。
多くの人たちが訪れる観光地。
お目当ては、野生のヒグマです。
早速、観光客が乗った車に近づいてきました。
スマホで撮影を始めるとアピールするかのようにすり寄ってきます。
観光客:
クマがドアを開けたらヤバいぞ!ちゃんとカギ掛かってるよね?
ところが、ヒグマがしゃがみ窓から見えなくなったそのとき、一瞬ドアが開きかけました。
観光客:
クマがドア開けてる!
観光客の女性は、慌てて両手でドアを引っ張ります。
野生動物であるにもかかわらず、ヒグマは人に慣れているようです。
なぜ、観光客に近づいてきたのでしょうか。
実は、この付近のクマは人からの餌付けに慣れているのか、観光客から餌をもらおうと近づいてくるといいます。
しかし、一歩間違えれば人を襲い、命の危険にも及びかねません。
日本では野生のクマなどに餌をあげないよう環境省が呼び掛けていますが、現地の専門家は、餌をあげたい気持ちは分かるが、クマに近づきすぎないように警鐘を鳴らしています。
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