【北京共同】中国・北京の旅行会社「高麗ツアーズ」は14日、2020年から新型コロナウイルスの影響で中断していた同社を通じての北朝鮮観光が今年12月から再開する見通しだとウェブサイトで明らかにした。北朝鮮側から通知を受けたといい、訪問先は中朝国境の白頭山の麓にある北部三池淵市が候補とされている。  既に北朝鮮はロシアから少数の団体旅行客を受け入れている。高麗ツアーズの観光の参加対象は不明。コロナ前まで観光客の大半を占めていた中国人を受け入れるかどうか注目されている。  金正恩朝鮮労働党総書記は7月に三池淵市を視察。「友好的な外国」からの観光客を誘致する考えも示していた。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。