パレスチナ自治区ガザでの停戦に向けた2日間にわたる交渉は16日に終了し、今後も協議を継続し、来週末までにあらためて会合を開いて、合意を目指すことになりました。
パレスチナ自治区ガザでのイスラエルとイスラム組織ハマスによる戦闘終結を目指し、カタールの首都ドーハでは、15日から停戦交渉が続いています。
停戦を仲介するアメリカ・エジプト・カタールの3カ国は16日に共同声明を発表し、停戦と人質解放に向けた協議は建設的で前向きな雰囲気の中で行われたものの、合意に向けては双方の要求に隔たりがあり、今後、数日間かけて具体的な内容を詰めたうえで、来週末までにエジプトの首都・カイロで再協議して合意を目指すとしています。
3カ国は声明で、「今こそ人質と拘束者を解放し、停戦を開始し合意を実行に移す時だ」と強調しています。
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