建設中のインドネシアの新首都「ヌサンタラ」で開かれた独立記念式典で、ジョコ大統領(右)と話す次期大統領のプラボウォ国防相=17日、東カリマンタン州(ロイター=共同)

 【セパク共同】インドネシアの独立79年を祝う記念式典が17日、カリマンタン島(ボルネオ島)東部で建設中の新首都「ヌサンタラ」で初めて開かれた。ジャカルタからの首都移転は、10月に退任するジョコ大統領の目玉事業。ジョコ氏は、次期大統領のプラボウォ国防相と出席し、移転事業の継承をアピールした。  式典は、国章に描かれている伝説の鳥「ガルーダ」を模した新大統領府を背景に開催。ジョコ氏はカリマンタン島の伝統衣装をまとい、ジャカルタから運ばれた国旗を引き渡した。式典はジャカルタでも同時開催され、ジョコ氏の長男で次期副大統領のギブラン氏らが出席した。


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