ヨハネスブルク新市長に選出され、笑顔を見せるアフリカ民族会議(ANC)のモレロ氏=16日(ロイター=共同)

 【ナイロビ共同】南アフリカの最大都市ヨハネスブルク市議会は16日、3年間で7人目となる新市長を選出した。ロイター通信が報じた。議会では近年過半数を保持する政党がなく、各党が合従連衡を繰り返して市長の交代が頻発。市民団体からは「インフラ整備などの市政運営に支障が出ている」と批判の声が上がっている。  ロイターなどによると、国政での連立与党、アフリカ民族会議(ANC)のモレロ氏が新市長に決まった。同氏は2022年にも市長に就任したが、裁判所が市長交代のプロセスに問題があったと判断し、在職25日での退任を余儀なくされた。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。