2024年10月からの米子ー香港間の定期便就航を前に、香港のグレーターベイ航空のチャーター便が17日、米子空港に到着しました。

17日午後5時過ぎ、米子空港に到着した香港に本社を置く航空会社「グレーターベイ航空」のチャーター便。搭乗率は6割を超え、120人が降り立ちました。
そして鳥取県の平井知事やゲゲゲの鬼太郎などが、記念品をプレゼントし出迎えました。

香港からの観光客:
友達と一緒に、日本の違う一面を体験したいと思って来ました。初めての鳥取なので、おいしい食べ物や星空、大山も楽しみにしている。

今回のチャーター便をきっかけに鳥取県は、グレーターベイ航空に定期便化の要請も続けていたところ、先ごろグレーターベイ航空は2024年10月27日から週3往復の定期便を就航させる方針を示しました。

米子ー香港間の定期便は、コロナ禍で2020年に運休。2023年12月から3か月間、季節定期便が運航されましたが、県は通年での定期便再開を期待しています。

鳥取県・平井知事:
「(山陰には)大山を始めとしていろいろな魅力がありまして、こういうところでもう一つの本当の日本を楽しんでいただけるんじゃないかと、末長い交流を私たちとしては作り上げていきたいと思っています。

グレーターベイ航空の日本と香港を結ぶ定期便は、成田空港と関西国際空港で運航していますが、地方では米子が初めての就航になります。県は、地方ならではの旅行商品の開発など受け入れの準備を急ぐとしています。

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