【ワシントン共同】米連邦捜査局(FBI)や米情報機関を統括する国家情報長官室などは19日の共同声明で、共和党大統領候補トランプ前大統領の陣営が受けたハッキング被害について、イランが関与したと指摘した。陣営へのハッキングが外国の組織によるものだと米政府として初めて公式に発表した。  トランプ陣営は10日、内部通信の一部がハッキングされたと明らかにしていた。イラン政府は関わりを否定している。  ハッキングを捜査しているFBIなどによると、イランは、ハッキングやその他の活動を通じて米国政治の妨害を画策。「不和をあおり、民主主義制度への信頼を傷つける」目的があるという。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。