アメリカのメディアによりますと、政策綱領はバイデン大統領の撤退表明後、内容が更新されていないということです。

その結果、バイデン大統領の実績が強調されているだけでなく「バイデン大統領の2期目では」といった表現が20回近く登場しています。

また、バイデン大統領の名前は280回以上、記されているのに対して、ハリス副大統領の名前は30回ほどにとどまるなど、バイデン氏の選挙戦継続を前提にした表現がそのまま残っています。

アメリカのメディアは、発表された綱領について「すでに古くなっている」と指摘しているほか、「前例のないタイミングでの大統領候補の交代であることを浮き彫りにしている」などと分析しています。

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