21日、米ノースカロライナ州での選挙集会で、防弾ガラス越しに演説するトランプ前大統領(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米大統領選の共和党候補トランプ前大統領は21日、南部ノースカロライナ州で、7月13日の暗殺未遂事件後初となる屋外での選挙集会を開いた。狙撃対策として演壇の周囲を防弾ガラスで覆うなど、厳重な警備が敷かれた。  事件後は屋内施設で集会を開催してきたが、より多くの支持者が参加できる屋外集会の再開を要求。大統領警護隊(シークレットサービス)が防弾ガラスなどを使った警備計画を承認した。  この日の集会では、会場周辺の建物の屋上に狙撃手が配置されたほか、大型トラックなどを使って周辺から演壇への視線を遮った。


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