米民主党大会のステージに立つウォルズ・ミネソタ州知事(右から2人目)と家族=21日、シカゴ(ロイター=共同)

 【シカゴ共同】「自由とは、あなたと愛する人の生活を良くするためにある」。21日、米シカゴでの民主党大会で指名受諾演説した副大統領候補ウォルズ・ミネソタ州知事は、庶民派の顔をアピールした。自らを候補に指名したハリス副大統領に感謝を表明。国民の視線を一身に浴びる大舞台で力んだ様子も見せた。  濃紺のスーツに青いネクタイ姿で、両手を合わせて何度もお辞儀しながら演壇へ。ネブラスカ州の小さな町で育ち「高校の同級生でエール大に進学した人はいない」と自身の生い立ちを紹介。エール大法科大学院を修了した共和党副大統領候補のバンス上院議員との違いを強調した。


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