サリバン大統領補佐官(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米政府高官は23日、サリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が27~29日の日程で北京を訪問し、中国の王毅外相と会談すると発表した。バイデン大統領と習近平国家主席の会談実現を目指して地ならしを進める可能性がある。2021年1月のバイデン政権発足後、サリバン氏の訪中は初めて。  米大統領選から撤退したバイデン氏は、来年1月に退任する。米高官は「米中関係の管理という点で、年内にやれることはたくさんある」と強調した。米中首脳会談が実現すれば、昨年11月にサンフランシスコ近郊で実施して以来。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。