バイデン米大統領=ロイター

【ワシントン=共同】バイデン米大統領は23日、ウクライナが24日に独立記念日を迎えるのに合わせ「ウクライナはロシアから無分別な戦争を仕掛けられる前も今も自由な国であり、自由で主権を持った独立国のまま戦争を終えるだろう」と励ます声明を出した。ゼレンスキー大統領にも直接、変わらず支援を続けていく意思を伝えた。

国務省は23日、ウクライナへの新たな軍事支援を発表した。米軍の備蓄から高機動ロケット砲システム「ハイマース」で使う弾薬や、対戦車ミサイル「ジャベリン」などを提供する。

財務省も、ロシアの軍事産業を支援し、制裁逃れに加担したとして、ロシア国内外で供給網を構成する約400の個人や企業を制裁対象に加え、米国内の資産を凍結した。

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