ミシガン州での全米州兵協会の年次総会で演説するトランプ前大統領=26日、デトロイト(AP=共同)

 【ワシントン共同】米大統領選の共和党候補トランプ前大統領(78)は26日、2021年8月のアフガニスタン駐留米軍撤退時の混乱を巡り、バイデン政権ナンバー2として対応した民主党候補のハリス副大統領(59)の責任を追及した。「アフガニスタンでの屈辱は、世界中で米国への信頼と尊敬を崩壊させる契機になった」と攻撃した。  この日は撤退完了直前に米兵13人が死亡した自爆テロから3年に当たる。トランプ氏は中西部ミシガン州デトロイトでの全米州兵協会の年次総会で演説し、アフガンからの撤退は「壊滅的」だったと指摘。「わが国の歴史上、最も恥ずべき日だった」と語った。


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