台湾の第2野党トップ「民衆党」の柯文哲主席が31日未明、汚職の疑いで逮捕されました。

台湾メディアによりますと、民衆党の柯主席は、台北市長時代に商業施設をめぐる汚職に関与した疑いがもたれています。

30日から検察当局の聴取を受けていた柯主席が夜間の取り調べを拒否したため、共犯者と共謀する恐れがあるなどとして逮捕されました。

柯主席は逮捕される前の30日「何の証拠があったのか、当局ははっきりと説明して欲しい」などと主張していました。

柯主席は2024年1月の台湾総統選に出馬し、台湾政権を担ってきた民進党と国民党を批判して若者を中心に支持を集めていました。

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