【モスクワ共同】ベラルーシのルイジェンコフ外相は2日、核兵器や通常兵器の使用原則を明記したロシアとの安全保障に関する条約を今年12月に調印予定だと明らかにした。今年で連合国家創設条約調印から25年になるのに合わせ実現するという。ベラルーシ国営ベルタ通信が報じた。  ルイジェンコフ氏は両国の協力関係がプーチン、ルカシェンコ両大統領のラインを通じて「歴史的な水準に達した」と指摘。新条約では防衛方法に関する原則も盛り込まれる予定という。  ロシアは欧米が核開発を続けているとして、核使用条件を定めた軍事ドクトリンの見直しを検討中としている。


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