【エルサレム共同】イスラエル軍は24日、同国北部での作戦に従事していた予備役の2旅団を、パレスチナ自治区ガザでの任務に動員すると発表した。ロイター通信によると、軍はガザ最南部ラファから退避する住民を収容するためテント約4万張りを調達したといい、イスラム組織ハマスの最後の拠点とにらむラファ侵攻に向けた準備を加速させている可能性がある。ガザ戦闘開始から23日で200日となったが、収束は見通せない。  ラファにはガザ各地から避難民ら約120万人が密集しており、国際社会はイスラエルに自制を促している。


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