ウクライナ最高会議(国会)のステファンチュク議長は3日、閣僚3人から辞表を受け取ったと、SNSに投稿した。実際に受け取った辞表の画像も投稿したが、理由は明らかにされていない。近く実施されると報じられている内閣改造が関係している可能性がある。
投稿によると、辞表を提出したのは、カムイシン戦略産業相、マリュスカ司法相、ストリレツ環境保護・天然資源相の3人。また、ウクライナ国有財産基金のトップ、コバル氏も同じく、辞表を出したという。
ウクライナに駐在する各国外交団の間ではここ最近、内閣改造が近いのではないかとの観測が流れていた。インタファクス・ウクライナ通信はウクライナ政府関係者の話として、今月4~5日にも人事の入れ替えが実施されると報道。記事では、辞表を提出したマリュスカ氏やストリレツ氏も解任対象として名前を挙げられていた。(藤原学思)
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