【ワシントン=共同】米国務省のミラー報道官は3日の記者会見で、モンゴルが国際刑事裁判所(ICC)の逮捕状に基づき、同国を訪問したロシアのプーチン大統領を拘束しなかったことを巡り、「モンゴルが法の支配を支持し続けることが重要だ」と指摘した。
プーチン氏は2〜3日、モンゴルを訪問。同国はICC加盟国で拘束義務があったが、執行しなかった。ミラー氏はロシアと中国という「二つの大国に挟まれているモンゴルの立場を理解している」とも述べた。
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