首都キーウでは、4日深夜から5日朝まで、およそ9時間にわたって防空警報が発令され、地元当局は、無人機が集団ではなく、それぞれ個別に飛来したとしています。

現時点で死者などは、いないとしています。

ウクライナでは3日、中部ポルタワへのミサイル攻撃で50人以上が死亡したのに続いて、4日、西部リビウでも死傷者が出るなど、ロシア軍による攻撃で市民への被害が相次いでいます。

ウクライナ大統領府のポドリャク顧問は4日、SNSに投稿し「ロシア軍は、市街地や住宅街、教育機関や医療機関などを狙って攻撃している。その目的は明白だ。人々を威嚇し、虐殺行為には限界がないことを示すことだ」と改めて非難しました。

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