【ニューデリー共同】学生デモの激化で政変が起きたバングラデシュの暫定政権トップ、ユヌス首席顧問はインドに対し、逃亡したハシナ前首相の身柄引き渡しを求める意向を示した。「ハシナ氏が犯した残虐行為は国民の前で裁かれなければならない」と語った。PTI通信が5日報じた。  ハシナ氏は7月以降、同氏退陣などを要求するデモに参加した学生らを弾圧し、暫定政権によると千人以上が死亡した。バングラデシュ当局は殺人罪など少なくとも89件で同氏を訴追しており、帰国すれば厳刑は避けられないとみられる。


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