サウジアラビアのサルマン国王

 【カイロ共同】中東の産油国サウジアラビアのサルマン国王(88)は24日、定期健診のため西部ジッダの病院に入院し、同日中に退院した。国営通信が報じた。詳しい体調や検査結果は伝えていない。  サルマン国王には体調不良説があり、2020年には胆のう摘出手術を受けた。高齢のため公の場に姿を見せる機会は限られ、息子のムハンマド皇太子が事実上の最高権力者として国政を取り仕切っている。


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