【ワシントン共同】ロシアが米大統領選に介入して影響を与えるため国営テレビRTで偽情報を拡散した問題で、ロイター通信は6日、偽情報が共和党候補のトランプ前大統領を支持するように米有権者の誘導を試みる内容だったと報じた。米情報機関幹部の話としている。  民主党のバイデン大統領は北大西洋条約機構(NATO)の結束を固め、ウクライナ侵攻を続けるロシアに圧力をかけている。ロシアはバイデン氏の路線を継承する民主党候補ハリス副大統領よりも、NATOを軽視するトランプ氏がくみしやすいとみている可能性がある。  米政府は4日、RTのシモニャン編集長ら10人と2団体を制裁対象にした。


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