【パリ共同】英紙タイムズは6日、ウクライナ軍関係者の話として、イランがロシアに短距離弾道ミサイル200発以上を提供したと報じた。ウクライナ側は射程110キロ超のイラン製ミサイルとみている。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)によると、米国も提供を確認しており、欧州など同盟国に通知済みだという。  イランはロシアに攻撃型無人機「シャヘド」を提供しており、ウクライナ侵攻で多用されている。WSJによると、欧州高官は「これで終わりではない」と述べ、より射程が長いミサイルを保有するイランのロシアへの武器供与が続くとみている。イランは供与を否定しているという。


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