【ニューデリー共同】インドのデリー首都圏政府は9日、爆竹の製造や販売、使用を来年1月1日まで禁止すると発表した。多くの人が爆竹を使って祝うヒンズー教の大祭「ディワリ」を秋に控え、大気汚染のさらなる悪化を防ぐ狙いだ。地元メディアが伝えた。  首都圏政府はこれまでも期間限定で爆竹を禁止し、収監や罰金の警告をしてきたが、目立った効果は見られなかった。首都圏政府のライ環境相は「オンライン販売や配達も完全に禁じる。祭りはランプをともしたり、お菓子を分け合ったりして祝ってほしい」と述べた。


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