【ベルリン共同】ドイツ国防省は13日、ドイツ海軍のフリゲート艦と補給艦が台湾海峡を通過中だと発表した。ドイツは軍事圧力を強める中国をにらんでインド太平洋地域への関与を強めており、8月には東京にも寄港した。  ドイツの軍艦が台湾海峡を航行するのは22年ぶり。中国が強く反発することが予想される。  2隻は5月に欧州を出港し、ハワイで米海軍主催の環太平洋合同演習(リムパック)に参加、8月20日に東京・青海に入港した。海上自衛隊やフランス、オーストラリア、イタリアの艦船による多国間演習にも加わった。  近年、オーストラリアや英国、カナダの艦船も台湾海峡を通過しており、中国が反発を示した。


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