巡航ミサイル「ストームシャドー」=7月、英ファンボロー(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】バイデン米大統領は13日、ホワイトハウスでスターマー英首相と会談した。ウクライナが米欧供与の長距離射程の兵器でロシア領を攻撃することを容認するかどうかを協議。ニューヨーク・タイムズ紙によると、スターマー氏は制限撤廃に前向きで、英仏が共同開発した巡航ミサイル「ストームシャドー」を使った攻撃の容認を求める考えだ。  バイデン氏は慎重姿勢を維持。米国提供の武器を使わないことを条件にスターマー氏に同調する可能性がある。制限を撤廃すれば、戦火拡大は必至。ロシアのプーチン大統領は「ロシアと米欧の戦いになる」と警告している。


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