アメリカのIT大手アマゾンは、従業員に対し、新型コロナ発生前と同じく週5日出社するよう通達しました。

アマゾンのジャシーCEO(最高経営責任者)は16日、従業員宛ての通達の中で、原則として週5日、職場に出勤するよう要請しました。

「企業文化と社内チーム強化のため、対面で働く利点が多いと判断した」などと説明しています。

アマゾンでは、新型コロナ収束後は少なくとも週3日の出社を義務づけてきましたが、2025年1月から週5日に戻す形です。

健康上の問題や育児など、個別の事情には引き続き配慮するとしています。

アメリカの巨大ITでコロナ収束以降、週5日の出社を義務づけるのはアマゾンが初めてで、リモートワークが浸透している他の企業にどのような影響を与えるか注目されます。

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