長崎港の利用促進を図ろうと、県などがコンテナターミナルで事業者を対象にしたセミナーを開き、コンテナを使った輸出入のメリットをPRしました。

長崎港小ヶ倉柳ふ頭のコンテナターミナルです。

長崎港活性化センターと県はコンテナを使った輸出入を促進しようと県内の事業者向けのセミナーを開催しました。

長崎港では韓国・釜山港とのコンテナ航路が週2便運航されていて、年間で20フィートのコンテナ3000から4000個分の住宅資材や肥料などが輸出入されています。

長崎港活性化センター 栗岡光城マネージャー
「長崎の貨物が他の港から出されているという現状もあるので、そういった貨物の引き戻しや、長崎県近郊の皆さんに使いやすい港となれるよう頑張っていく」

セミナー参加者
「中小企業自身でいろいろやるのは難しいので、まとめて運用できるようなシステムを活用できればと思う」

参加者は長崎港を利用することで陸の輸送コストを抑えられることや、コンテナ輸出入の助成金制度を受けられることなどついて説明を受けました。

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