バイデン米大統領、トランプ前米大統領(いずれもゲッティ=共同)

 【ニューヨーク共同】バイデン米大統領は25日、ABCテレビの番組に出演し、大統領選から撤退した自身の判断に「納得している」とした一方、「共和党のトランプ前大統領に勝つ自信はあった。彼は負け犬だ」と話した。  6月の討論会で精彩を欠き、民主党で撤退要求が強まったことに関し「そうした主張があることを完全に信じていなかった」とも述べた。「トランプ氏は最も変な大統領だ」とし「社会を救うという価値観がなく、民主主義を信じていない」と批判。同盟の価値も理解しておらず、先進7カ国(G7)の首脳らはトランプ氏の返り咲きを嫌がっていると主張した。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。